対話型AIが普及してきて、私のスマホでも利用できるようになったので、使ってみました。
とんちんかんな会話はまったくなくて、アメリカでチャットGPTがリリースされてから短時間で日本の企業もこんなサービスを始められたことに感心しました。
でも、会話が優等生すぎてつまらないんですよねぇ。
私はまず、
「私はうつ病ですぐに電池切れになって、動けなくなっちゃうんだよね」
と書き込んだら、
「うつ病は精神疾患の一種です。専門医の診断を受けて適切な治療を受けることをお勧めします。」
と返事がきました。正しすぎてつまらないのです。
次に、
「今、円安なのは日銀が際限なく国債を買っているからだと思うのだけど、あなたはどう思う?」
と書き込むと、
「中央銀行が国債を買うことにはメリットとデメリットがあります。そのときの経済情勢、社会情勢によって判断が分かれます。だから、中央銀行が国債を買うことが全部悪いことだとは言い切れません。」
と返事がきました。正しすぎてつまらないのです。
対話型AIが寂しい老人の話し相手になるのはもう少し先の話しになりそうです。