今日から渋沢栄一の一万円札が市中に出回り始めました。
今から一年ほど前に私はお金持ちのお婆さんの家に招かれて、あやしい投資コンサルタントに引き合わされ、
「新札発行と同時に政府が預金封鎖します。私たちが預金封鎖から逃げるお手伝いをするのでお金を私に預けてください。」
と誘われました。お話だけ聞いて、
「検討する」
と答えて家に帰り、もらった名刺をすぐに細かくちぎってゴミ箱へ捨て、それきりその日のことは忘れました。
今日、昼食を取りながらテレビニュースを見ていたら日銀から運び出される新紙幣の様子を映していて、あれから一年経ったんだなぁ、と思い出しました。
それにしても不思議なのは、あのような詐欺師の方々というのは普段は何をされて生計を立てているのでしょう?今日もどこかの空の下、誰かを騙すために熱弁をふるっているのでしょうか?それとも刑務所で暮らしていたりして、、、それはそれで衣食住が保証されていて良いのかもしれません。
とりあえず、今日の日本では預金封鎖は起こっていないので、騙されなくて良かったです。