図書館へ通う道の途中に宝くじ売り場があり、新しいくじが発売されるたびに一枚だけ買っています。
うつ病、無職で、一週間誰とも話さないことが珍しくないので生活に何の変化もなく、あまりにも夢のない生活を送っているため、夢を見るために買っています。
なので、いつも家に数枚の宝くじがあって、一等が当たったらどうするか考えています。
ひと月を10万円で暮らしている身としては、こんな時くらいはパーッと使ってみようと考えるのですが、こんな生活を10年以上続けていると無駄遣いのアイデアが出ません。
頭が真っ白になった55歳の男が着飾ったところで女性から好意を寄せられるわけでもないし、フェラーリを運転してみたいわけでもないしなぁ、といった感じです。
唯一、頭に浮かぶのは古いバイオリンがほしいくらいでしょうか。
バイオリンは、
①有名な職人が作った。
②状態が良い。
③古い。
以上の3つの要素が合わさると驚くような高額になります。音大生でも3~6百万円のバイオリンを所有しており、1億円当たったら、音大生が所有するくらいのバイオリンを買ってみたいと思っています。
残りは終の棲家の購入代金にとっておくんでしょうね。ただし、預金にするとインフレで価値が失われてしまうので、全世界株式に投資する予定です。