うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

ふたり姉妹

瀧羽麻子祥伝社文庫

☆☆☆

子供のころから成績優秀で運動もできた姉の聡美(さとみ)は東京で就職し、絵にかいたようなキャリアウーマンになりました。

 

一方、努力するのが苦手で、聡美のような上昇志向もない妹の愛美(まなみ)は地方にある実家に残り、地元で就職しました。そして、恋人と結婚することが決まったので寿退社して今は暇を持て余しています。

 

そんなとき、聡美が前触れもなく実家に帰省します。愛美は聡美に頼み込み、聡美の部屋を借りて東京暮らしを始めます。

 

住むところを交換したことでお互いの現状が分かってくるのですが、どんな結末を迎えるのか、というお話です。

 

聡美が29歳で、愛美が26歳です。二人の年齢に近い女性は共感を持って読むことが出来るのではないでしょうか。

 

聡美と愛美の二人の目線で交互に物語が語られていきます。二人は同じものを見ているはずなのに感じ方が違うのが読んでいて私は面白かったです。