うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

文化部も良い 老後の楽しみ

どこも雇ってくれないので、家事を済ませた後は自由時間です。54歳で定年退職後の老人と同じ暮らしをしています。

 

日中に暇をつぶすためバイオリンを弾いています。月謝が高くて教室に通えないので、誰に聞かせるわけでもないのですが、演奏しているときは楽器に集中していられるので、よい退屈しのぎになっています。なので、

 

「若い時にバイオリンを習っておいて良かった」

 

と思っています。

 

「定年退職したら〇〇したい」

 

なんて言う人に会いますが、65歳になってからじゃ遅いと思います。

 

「何歳になってからでもやる気があればなんでも始められる」

 

と言う人もたくさんいますが、実際は歳を取れば【やる気】と【健康】は右肩下がりです。だから、65歳になってから、

 

「さて、なんか趣味でも見つけるか」

 

なんて言っているようじゃダメってことです。

 

その点、学生時代に文化部で活動していた人は定年後に始められることがあって良いのではと自分の経験から思います。

 

私の親戚にラグビーのエリートだった人がいて、高校と大学はラグビーの推薦で入学するほどでした。社会人になってからもラグビーで入社して活躍していたのですが、練習中に大けがをして選手生命を終えました。運動しなくなったのと、大酒飲みだったので、みるみる太って今は相撲取りのようです。

 

運動部で活躍できれば学生生活を華やかなものとすることができますが、65歳になっても競技を楽しめるかは疑問です。

 

年を取ってからも続けられる趣味を学生時代に見つけておくことは人生にとって有意義です。そんなわけで、学生時代に文化部で熱心に活動するのもありなんじゃないかと54歳の今は思います。