《教育》と《教養》の話ではありません。
YouTubeを見ていたら定年退職後の暮らし方という動画があり、そこで、
「定年後は、《きょういく》と《きょうよう》が大切です」
と言ってました。これはつまり、
「今日、行くところがある」
と
「今日、用がある」
ということです。
会社に行っていたときは、どこへ行くか、何をするかを会社が決めてくれていたんですが、定年退職すると全て自分で考えないとなりません。これができないと「あっ」と言う間にボケ老人の出来上がりです。
サラリーマン時代は自由に憧れていたのに、《きょういく》と《きょうよう》を毎日考えなければならないことに疲れてしまい、
「嫌な上司でも、いた方がマシだったな」
なんて懐かしく思ってしまう人もいるとか。53歳無職の私も最後まで真剣に動画を見てしまいました。
そんなときにお金があれば選択肢が広がるんですけどねぇ。
お金をかけずに《きょういく》と《きょうよう》を考えるのは難しいことです。
「人生金じゃない。だが、何をするにも金がいる。」
【闇金ウシジマくん】より
お金の悩みは死ぬまで尽きません。