うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

日本経済復活作戦

仲良し国会議員が集まってキシダ首相に、

 

《一億総投資家計画》

 

なんて企画書を渡したことが新聞に載ってました。企画書を渡した一人が、

 

「日本を元気にするためには投資が必要だ。これからは貯蓄から投資。株を買えば、経済成長の恩恵を受けられる。」

 

なんてことを言っていて、新聞記事を読みながら笑いました。

 

今はネットで証券会社へ口座を開けば、驚くほど簡単に外国へ投資できる環境が整っているのに、失われた30年をまい進中の日本へ投資する人なんていますか?

 

「日本人が株を買うなら、日本の会社の株を買うハズ」

 

と信じて疑わない国会議員の頭の悪さに絶望

 

そこで、お馬鹿さんの国会議員のために、これくらいすれば日本株もマシになるんじゃなかという作戦を授けます。

 

作戦1)政策金利を上げる
日本は超超超低金利が10年以上続いていて、そのおかげで本来なら倒産している会社がたくさん延命しています。そういった会社の株は当然のように横ばいか右肩下がりなので、株式市場の足を引っ張っています。日銀は物価に合わせて金利を上げて、これらの会社に株式市場から退場してもらいましょう。

 

作戦2)日銀が持っている日本株を全売却する
アベ政権時代から支持率上昇を目的として、日銀が紙幣を印刷して日本株を買っています。こんなことをしている先進国は日本以外なく、外国の投資家からは、

 

日本株の適正な値段が分かりづらい」

 

と不評です。私もこの意見に賛成で、日本の会社の実力が分からない現状では大切なお金を日本の会社に投資したくありません。日銀は、持っている株を全売却しましょう。

 

作戦3)良い株式指数を作る
株が趣味なんて人以外は、投資信託を通じて投資することになると思います。そして、アクティブファンドはインデックスファンドに勝てないというのは今や常識です。しかし、日本には良い株式指数がありません。S&P500のようなお手本がすでにあるのですから、そっくり仕組みをまねて日本版S&P500を作りましょう。新しいアイデアが必要なわけではないので、やる気さえあればスグにできます。

 

最後に予言)
この3つのうち、1つでもキシダ政権時代に実現したらすごいと思います。しかし、今から2~3年のうちに実現することはないでしょう。1989年12月から現在まで、主要株式指数が一度も最高値更新してない先進国は日本だけです。それだけ時間を無駄にしてきた国が急に変わりません。