うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

ヒマラヤ大聖者 慈愛の力奇跡の力

ヨグマタ相川圭子、さくら舎

☆☆☆

自分では絶対に手にしない本だけれど、世話になっている人から勧められて読んでみました。

 

新興宗教の教祖が書いた本です。

 

まず、言っておくべきことは、相川さんが述べている創造主を信じることができないとこの本は1ページも読むことが出来ません。

 

創造主とは、私たちが存在している宇宙を作り、命さえも生み出すことができ、その気になれば今ある存在全てを無に帰することもできる何かです。それを便宜上、ヒンズー教の神様の名前でよんでいます。

 

相川さんは、インドの山奥で悟りを開いたマスターの指導の下で厳しい修業を行い、ご自身も悟りを開きました。その結果、創造主の力を使えるようになったそうです。不幸を退けて幸運をもたらすことができますし、病気を治すこともできます。

 

ただし、今風に言うならば、

 

エビデンスを示して下さい」

 

という質問に対しては、

 

「創造主を信じることです」

 

と言われるのみです。

 

私は55年間生きてきて、

 

「人生は運に左右される」

 

と思うようになりましたが、運を操作できるとは思っていません。でも、病気や不幸にみまわれて心が弱っているときに相川さんのような人に近づかれると信じてみたくなるのが人情かもしれません。

 

【溺れる人は藁を持つかむ】

 

と言いますからね。

 

私は宗教を全否定するつもりはありません。未だに科学で説明できないことはたくさんあります。そういったことを不安に感じる人が宗教を信じることで心穏やかになるのであれば良いのです。

 

ただし、新興宗教の教祖の中には自らが贅沢な暮らしをするために信者の生活が破滅するほど寄付を求める者もいるので、用法用量を守って適切にご利用ください、とだけ付け加えておきます。