図書館に行く途中、駅前を通らなければなりません。
するとたいてい、キッチンカーが日替わりで一台お店を出しています。おでん、ケバブサンド、ホットドッグなどなど、いろんな料理のキッチンカーが出店するのですが、お客の姿は見ません。
「あれで儲かっているんだろうか?」
と心配になるのですが、無職の私は食費を一日千円未満にすると決めているため助けることはできません。
ですが、興味がありケバブサンドとホットドッグのお店が出ていたときに値段を見たら、どちらも一つ8百円でした!
諸経費と人件費をのせたうえで儲けを出そうとしたらそれくらいの値段になるのかもしれませんが、屋外で小腹を満たすために食べる食品に8百円出す人がいるんでしょうか?私には理解できません。
図書館に通じる道にはスターバックスもあります。ここを私は14時くらいに通り過ぎることが多いのですが、たいてい8割の席がうまっていて繁盛しています。入店したことがないので味は分からないのですが、一杯5百円くらいするみたいです。
コーヒーなんて家で飲めば一杯50円もしないだろうにといつも思っています。雑談が好きな店主がいて、孤独が癒されるなんて付加価値のある喫茶店なら理解できるのですが、スターバックスはきわめてシステマチックに運営されていて、店員はロボットのようです。スターバックスで孤独が癒されることなんてないでしょう。
客席の間隔も狭く、落ち着いてコーヒーを飲むためのお店には見えないんですよね。スターバックスは私には理解できないビジネスモデルです。
こんなビジネスが存在できるということは、日本人はまだまだお金持ちでお金の使い道に困っているんじゃないか、と私は考えています。