かつて、都心へ満員電車で痛勤していた頃は、
「なんで、こんなに人がいっぱいなんだ!」
ともみくちゃにされながら、考えていました。なので、日本の人口が減っているという報道に触れると、
「そりゃ、結構なことじゃないか!」
と思うのですが、私のように考える人間はマスコミには皆無なのが不思議です。
満員電車が嫌いという個人的なことはおいといても、安全保障に必要な食糧やエネルギーが少なくて済むというメリットについて誰も触れないのはナゼでしょうか?
「移民を受け入れよう」
なんて言う人もいます。そう言う人達がまさか移民に国会議員や霞ヶ関の高級官僚になってもらいたいなんて考えている訳はありません。移民にいわゆる3Kの仕事をさせるつもりで発言しているのですが、景気が悪くなったときに最初に解雇されるのは社会的弱者である3Kの仕事に従事している人々です。
人は衣食住が満たされないとき容易に過激になります。想像して下さい、無職の移民が街に溢れたとき、日本の治安はどうなっているんでしょうか?
G7に加盟している国で日本より人口が多い国は米国くらいです。欧州には日本よりずっと少ない人口で経済的にも日本人と遜色ない生活をしている国が沢山あります。あまり、悲観的になる必要はないんじゃないでしょうか。