うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

人は釣り合いの取れた人としか縁がない

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《問題のある夫婦がいます》というドキュメンタリー番組を見ました。

 

どんなふうに問題があるか箇条書きすると、

 

☆奥さん
躁うつ病
②軽い知的障害あり

 

奥さんは30代後半です。食欲を抑えられないため、とても太っています。
小学生のころから躁うつ病に悩まされ、それ以来社会との関りを断って生きています。20代になって一念発起し、通信制の学校を利用すると、そこに講師をしていた今の旦那さんがいて、奇跡的に意気投合して結婚しました。

 

☆旦那さん
アスペルガー
②我慢することが全くできない

 

旦那さんは60代前半です。とても裕福な家に生まれ、何不自由なく成長し、筆記試験だけは得意だったので博士課程を修了して大学で非常勤講師の職を得ます。現在の月収は約10万円。
ただし、【筆記試験だけが得意】というのがミソで、この旦那さんはアスペルガーです。

おしゃべりでよくしゃべるのですが、言っていることが要領を得ず、普通の会話が成立しません。
自分のやりたいことしかできないため、一緒に生活していて役に立つことは何もありません。

 

学校の先生と結婚するということで、奥さんの両親はとても喜びました。夫婦は旦那さんの両親から東京都23区内にある庭付きの広い一軒家をもらって楽しく暮らしていました。


ところが、旦那さんの両親が二人とも他界したことで風向きが変わります。遺産相続で8百万円を受け取って以後、それまであった定期的な仕送りがなくなりました。

 

ここで、新たな仕事を始める、節約する、、、なんてことができれば《問題のある夫婦》になりません。ふたりは今まで通りの浪費を続け、8百万円を1年半で使い切ってしまいます。

 

貯金が底をつき、家を売ることになります。普通ならば、ここで安い物件へ引っ越すところですが、旦那さんが、


「グランドピアノを置ける家じゃなきゃ嫌」


と言い張り、そのような賃貸マンションへ引っ越してしまいます。

 

さらに、大金を手にした奥さんが【躁】になってしまい、古い家具を捨て、凝ったインテリアの家具を爆買い、数十万円を一瞬で使ってしまいます。

 

ふたりとも労働は絶対したくない、節約生活もできない、貯金はみるみる減っていく、旦那さんの親せきとは絶縁状態、奥さんの両親は健在ですが、これまで相当の資金援助をしてきてこれ以上の援助はムリ、という八方ふさがりな場面でドキュメンタリーは終了しました。

 

これを見て、私が持った感想は、

 

「お似合いの夫婦だな」

 

です。

 

人の縁って不思議なもので、釣り合いの取れた人としか結ばれないんです。なんでなんでしょうね?相手にたくさんのことを求める場合、自分もそれに見合った人間になってないと出会わないように世の中できているんです。

 

次に思ったことは、世の中には一定数の社会不適応者がいて、周りの助けでチョットだけ問題を先送りできるのだけど、完全に救うことは出来なくて、いつか破綻する、ということ。

 

まぁ、良縁を望むなら、まず自分がそれにふさわしい人間になれってことですね。勉強になる番組でした。