うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

音楽大学教育の欠陥

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2年チョット習った合奏教室を辞めました。

 

私を除いたみなさんが初心者で、合奏が上手く行った時の高揚感をまったく感じることが出来なかったのと、お友達を一人も作れなかったことが辞めた理由です。

 

音楽的な喜びを感じられなくとも、お友達ができればぜんぜんOKだったのですが、構成メンバーが65歳以上の人ばかりで、雰囲気が合奏教室というより、デイサービスみたいで、交わされる会話もそれに見合ったものでした。私が通うには15年早かったです。

 

私が51歳、先生は40前後に見える女性だったので、先生とお友達になれたらと希望したのですが、レッスン中は初心者の対応で精一杯で、私はほったらかし。

 

レッスン後の後片付けの時間は老人たちの質問攻めで、私が近づく余地はありません。そこで、業務連絡用の先生のメールアドレスに散歩途中に見つけたお花の写真をメールで送信してみたのですが、ことごとく無視されました。

 

これって、音楽大学の欠陥だと思うんですよね。音大を卒業して演奏家としてご飯が食べていける人は一握りです。演奏家になれなかったその他大勢は不本意ながらレッスンプロになる以外に音大で身に着けた技術を活かせる場がないのですが、音大では楽器の演奏方法は教えてくれても音楽教室の運営方法は教えません。だから、街中の音楽教室には教え方が下手な先生や、雑談が全くできなくて、愛想がない音楽バカといってもよい先生が存在するのです。

 

大受験を目指す生徒を教えるのなら音楽バカでも先生が勤まるのですが、趣味で習いに来ている生徒を教えるのなら、たとえ先生であっても【サービス業】であることを自覚するべきです。

 

街中の音楽教室で、ただ厳しいだけで愛想がない先生の教室ははやりません。