うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

因果応報

私がうつ病で国家公務員を辞める直前、仕事のストレスで苦しんでいたころのこと。ストレスの原因の1つに生意気で、屁理屈ばかりこね、仕事をしない3つ年下の部下Mの存在がありました。

 

Mが2021年4月から霞が関で働いていることは知っていました。霞が関では平均すると月当たり百時間くらい残業します。私は、

 

「あいつも霞が関で潰れてしまえばイイ」

 

と心で思っていました。

 

ついこないだ、公務員時代の友だちと低山ハイキングしてきたのですが、そこでMがメンタルを病んで半年前から霞が関に出てきていないと教えてもらいました。その場では、

 

「へーっ、あんな生意気な奴が意外だね」

 

と言っておきましたが、心の中では、

 

「ざまあみろ」

 

と久々に晴れ晴れとした気持ちになりました。

 

Mは結婚していて、大学生と高校生の子供がいます。これから教育費がまだまだかかるので、私のように自己都合退職することもできないでしょう。いい気味です。

 

私が困っているときに少しも助けにならず、足を引っ張るようなことばかりしていたM。私の具合が悪くなってからも憐れむような目で私を見下していたM。Mよ、ようこそうつ病の世界へ。私のあの頃の気持ちを存分に味わってくれ。

 

これぞ因果応報。