うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

目と耳と口を塞いで孤独に生きろ

YouTubeのおすすめに攻殻機動隊の第一話がでていて、懐かしくて見ました。

 

冒頭で、無敵の人を主人公が制圧するのですが、無敵の人の頭にピストルの銃口を向けながら以下のように命令します。

 

「体制に不満があるなら自分を変えろ。それが出来ないなら、目と耳と口を塞いで孤独に生きろ。」

 

ずいぶんと古いアニメなので忘れてました。こんなところに私の生きる指針がありました。

 

ちょっと前まで、私のような孤独な社会不適応者を集めて助け合う会みたいなのを作れないだろうか、と考えた時期があったのですが、二つのテレビ番組を見たことで、無理だと悟りました。

 

一つ目の番組では、鹿児島で孤独な人のための互助会を作った人がいたのですが、一番信用できそうな人に互助会のお金の管理を任せたところ、その人は互助会のお金を持って蒸発しました。

 

二つ目の番組では、日本一のニートとかつて呼ばれたphaさんが作ったニートのためのシェアハウスです。このシェアハウスでは盗難が相次ぎ、住人同士の諍いが絶えなかったためにphaさんが運営を断念しました。

 

社会から孤立してしまう人というのは、それなりの理由を持っている人が多いのです。そんな人と関わりを持つと地獄へ一直線です。

 

そして、あまり「寂しい」と頻繁に言っていると後妻業の女に保険金をかけられて殺されたり、りりちゃんのような魔法少女に魔法をかけられてスッカラカンになるまでお金をむしり取られたりするので、出会いを求めてウロウロするのも危険です。

 

私のように自分は社会不適応者だと自覚がある方は、孤独に生きる覚悟を決める必要があるように思います。

 

重要なので最後にもう一度、

 

「体制に不満があるなら自分を変えろ。それが出来ないなら、目と耳と口を塞いで孤独に生きろ。」

 

人生に一発逆転なんてないんだから、これが社会不適応者が生きる指針ではないでしょうか。