うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

2023-01-01から1年間の記事一覧

トリクルダウンなんて嘘

貧乏・節約ブログを見ていたら、 「お金なんて使わなければただの紙切れじゃん。貯めこむ奴の気が知れない。」 と書き込んでいる人がいて、こういう人たちがタケナカヘイゾウに騙されちゃったんだよな、と残念な気持ちになりました。 コイズミ政権時代、コイ…

ふたりの文化祭

藤野恵美、角川文庫 ☆☆☆ 本の題名と装丁に描かれた絵から青春恋愛小説かと思っていましたが違いました。ジャンルは青春成長小説です。 舞台は県内でもトップの進学率を誇る高校です。そこに通う男の子と女の子を主人公にして、11月に行われる文化祭までの…

お店やりたい

40代中ごろに3百枚の不採用通知をもらって、日本に必要とされていないことが分かってからは就活を止めました。 それでも寂しくて、なんとか社会と繋がる方法はないものか、と考えています。まぁ、普通に考えたら起業するよりないわけですが、やりたいこと…

銘柄変更しました

私のブログなんか一日当たりのアクセス数が10pvくらいなので、黙っていても問題ないと思うのだけど、万が一、月に一度掲載している 《M-FUND戦記》 を参考にしている人がいたら嘘つき呼ばわりされてしまう恐れがあるので、一応告知します。 具体的に…

年収90万円でハッピーライフ

大原扁理、ちくま文庫 ☆☆☆ 社会へ出る一歩手前の子供たちに向けて書かれた本です。 学校で、どうしても集団行動ができない、みんなが我慢できることができない、なんて人向けに書かれた本です。ですから、学校が楽しくて毎日が充実している、なんて人はこの…

世の中そんなに甘くない 障がい者の就活

うつ病を理由に障がい者枠で就職したらどうなるか調べるためにハローワークへ行ってきました。 週5日、9-17時で働くことは無理なので、以下の条件で求人情報を検索しました。 ①勤務地はさいたま市②週3日勤務③9-16時勤務④土日祝の出勤可能 すると2…

年を取ったと感じた

私は、 《リバーサルオーケストラ》 というテレビドラマを見ています。 先日、ドラマの中で宮崎美子さんが、認知症患者の役で出演されていました。 私がまだ10代だったころ、宮崎美子さんはグラビアアイドルでした。ミノルタのテレビCMで美しいビキニ姿…

ワセダ三畳青春期

高野秀行、集英社文庫 ☆☆☆ まず、面白い!今年に入ってから読んだ本で一番面白い本でした。 時は1989年、早稲田大学正門から徒歩5分の所にオンボロアパートが建ってました。そこに一部屋三畳、家賃1万2千円という物件があったことがまず奇跡です。 そ…

202303M―FUND戦記

先月の評価損益の増減は +693,898円/月 でした。 ★先月の最優秀と最下位 最優秀)クラウドストライク+21.2%/月 最下位)グーグル-4.7%/月 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 最優秀になったクラウドストライクはコンピュ…

お似合いのカップル

新聞を読んでいたら、 「これはお似合いのカップルだ」 と思う事件が載ってました。 二人は婚活アプリで出会うのですが、男は53歳無職にもかかわらず、会社役員と偽っていました。女性は40代とだけ記載されていて、結婚詐欺の被害者です。 二人はマッチ…

気まぐれ食堂 神様がくれた休日

有馬カオル、東京創元社 ☆☆☆ 一流の料理人を目指して修行をしてきた実果(20代後半)ですが、腕前が認められて一流料理店に転職が決まった直後に腕を骨折、そのときに病院へ付き添ってくれた同棲中の恋人は実果が帰宅すると荷物とともに蒸発していたという…

才能が必要な職業を目指した人の人生は【勝ち】か【負け】

YouTubeを見ていたら、人生相談の動画があって見ました。相談の内容は、 「大学生から小説家を目指して執筆を始め、卒業後も就職せずにアルバイトをしながら執筆をつづけました。新人コンテストへ投稿したり、ネットへ掲載したり手を尽くしましたが無名のま…

駄目な世代

酒井順子、角川書店 ☆☆☆ 《バブル世代》と呼ばれる人たちを様々な角度から論じた本です。と言っても内容はとても軽く、読むと賢くなるような本ではありません。 「こんなにチャラチャラ生きられた世代がいたのか!」 と思うのがせいぜいです。 これを読んで…

うつ病患者として働くのもありか?

昨日、抗うつ薬をもらうために精神科へ行ってきました。診察の際、医師に、 「私は、うつ病であることを理由に障がい者として働くことはできますか?」 と質問すると、 「手続きすればできます。しますか?」 と返事をもらいました。 私は40代の中ごろに健…

おネコさま御一行 れんげ荘物語

群ようこ、角川春樹事務所 ☆☆☆ れんげ荘シリーズの6作目です。 主人公のキョウコを簡単に説明しておきます。40代前半まで大手広告代理店で一生懸命働き、あるていど貯金ができたので、大嫌いな仕事と母親から逃げるため、都会のボロアパートのれんげ荘に…

働きたい、仲間が欲しい

家の近所に知的障がい者の作業場があります。平屋で道路に面した大きな窓から作業の様子が見えるので、前を通るとき歩きながら中を覗いています。 詳しくは分からないのですが、クッキーのような洋菓子を作っているみたいです。いつも30人くらいが作業して…

誘拐屋のエチケット

横関大、講談社 ☆☆☆ 日本では毎年約8万人の人が失踪してしまうそうです。これの人たちは警察に《行方不明者》として捜索願が出ているのですが、この小説では、それらのうち何人かはプロの誘拐屋に誘拐されているとして物語が始まります。 主人公は30代の…

202302M―FUND戦記

先月の評価損益の増減は +2,112,025円/月 でした。 ★先月の最優秀と最下位 最優秀)アマゾン+17.3%/月 最下位)クラウドストライク-4.8%/月 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ クラウドストライクは下げ止まりません。…

OpenAIのChatGPTで希望が持てた

YouTubeを見ていたら、OpenAIという人工知能研究所が開発したチャットボットを紹介していました。とても性能が良くて、自然な会話が成立するようです。まだ文章でやり取りするだけですが、これが発展していけば雑談できるAIの完成につながりそうです…

お金は使うのも難しい

YouTubeを見ていたら、閲覧候補に《ゆたぼん》というワードがある動画がいくつも表示されるので、そのうちの一つを見てみました。《ゆたぼん》とは、 ◎健康問題、いじめ、などの深刻な問題ではなく、単に勉強が嫌いという理由で小学生から不登校になった少年…

本日、サービスデー

朱川湊人、光文社 ☆☆☆ 表題になっている《本日、サービスデー》が一番ボリュームがあって、128ページあります。そのほかに短編小説が4つ収録されています。 5つある小説のうち3つがファンタジーで、神様、天使、悪魔、幽霊なんかが出てきます。残り2…

濡れ手で粟

東京オリンピックのスポンサー選定における汚職事件の記事を読んでいると、 「濡れ手で粟って本当にあるんだなぁ」 と感心させられます。しかし、このような『ここだけの話し』という形で持ち込まれる儲け話は庶民のもとには絶対に回ってこないので気をつけ…

メタモルフォーゼの縁側 1巻~5巻完結

鶴谷香央理、角川書店 ☆☆☆ 75歳のおばあさんが本屋さんで何気なく手に取ったBL本から始まる友情物語です。 と言っても、おばあさんのお友だちになるのは高校二年生の女の子です。 BL本という本は、主にきれいな男の子と男の子が恋愛するお話です。なの…

リサイクルショップに掘り出し物はない

腕時計が壊れました。 物欲がなく、食料品と日用品しか普段買わない人間なので、久しぶりの買い物に俄然やる気がでました。 まず、腕時計を扱っているお店では一番近所にあるイオンへ行きました。ここでは腕時計を定価で売っていました。それでも目星を付け…

ゆうとりあ

熊谷達也、文藝春秋 ☆☆☆ 60歳で定年退職したあと、どうやって生きていったらイイのか考える小説です。 主人公の克弘は、 「失われた10年を乗り越えてなんとか無事に定年退職できた」 なんて言っているので、退職した年は2000年ころと推測できます。…

54歳、資産運用での後悔

私は現在54歳です。 私は20代後半から投資をはじめました。年代で言うと90年代後半からです。そんな私には後悔があります。日本が衰退していることに気づくのが遅すぎたということです。 日経平均が史上最高値をつけたのが89年12月です。その後、…

通天閣

西加奈子、筑摩書房 ☆☆☆ 20代の女と40代の男が主人公として登場します。 物語の中で二人の接点はなく、共通点は通天閣まで歩いていける範囲で独り暮らししているということだけです。 私は、大阪で暮らしたことはないのですが、旅行で2度、通天閣を訪れ…

202301M―FUND戦記

先月の評価損益の増減は -3,784,782円/月 でした。 ★先月の最優秀と最下位 最優秀)アドビ-2.1%/月 最下位)クラウドストライク-28.4%/月 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 運用成績が急落です。私の投資先はすべて外…