うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

心配なユーチューバーがいます

新しい動画が配信されるのを楽しみにしていたYouTubeのチャンネルの内容が変わってしまって残念に思っています。 動画作成者の女性は28歳のときに結婚し、32歳のときに離婚。子供はいません。現在36歳です。結婚したときに寿退社して専業主婦になって…

ニートの歩き方 お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

pha、技術評論社 ☆☆☆ 2012年に書かれた本なので情報が古いです。 本の前半で、ニートになると直面する問題であるお金と孤立の解決方法について述べています。 まず、お金についてですが、働かずにお金を手に入れる方法としてセドリ(転売)とブログ運…

コンビニ兄弟

町田そのこ、新潮文庫 ☆☆☆ 九州だけに展開するコンビニチェーンの《テンダネス》。その名物店《門司港こがね村店》には名物店長がいます。 まじめに働いているだけなのに老若男女を意図せず篭絡してしまう美男子の店長・志波三彦です。 この物語は、コンビニ…

生活保護費で旅行?

私は42歳のときにうつ病で仕事を辞めて無職になりました。それから12年経ちましたが、その間、泊りがけで旅行に行ったことはありません。 うつ病で仕事を辞めた人のほとんどは、自分が経済的に破滅するんじゃないかと不安になるそうです。私もこれに該当…

長生きしない

市役所から風疹ワクチンを打つための無料クーポンが届きました。 コロナワクチンは家に高齢の父親がいるので打ってきたのですが、風疹ワクチンは打つのやめました。 私は42歳のときに仕事上のストレスからうつ病になり、自己都合退職して無職になりました…

魔女たちは眠りを守る

村山早紀、角川文庫 ☆☆☆ 読み終わって、 《葬送のフリーレン》 という漫画と似ている話だなと思いました。けっして、パクったとかではありません。 日本の古い港町、、、私が読んだ印象では函館や長崎のようなところ、、、に高校生くらいの歳に見える女の子…

インフレに備えろ!

私は音楽をポータブルCDプレーヤーで聴いています。今まで使っていた物は2年くらい前に買った物だったのですが、壊れてしまったので家電量販店へ買いに行きました。 家電量販店へ着いて探すと、まったく同じ製品があったので手に取りました。すると、前に…

独身で良かった 私を安心させる夫婦

2023年10月11日の読売新聞朝刊に以下のような人生相談が掲載されました。以下にそのまま転載します。 ・・・・・・・・・・50代の主婦。子供はいません。夫は長年、単身赴任でしたが、まもなく戻ってくることになりました。これまで自宅では、私一…

80年代の普通は令和の普通じゃない

投資系ブログを読んでいたら、若くして資産を築きたかったら、以下の3つを実行すること、となっていました。 ①実家に住むこと②車は持たない③結婚しても共働き ①と②ですが、80年代、新卒採用されて社会人になった若者は、アパートを借りて独り暮らしをはじ…

高校を中退したクズの末路 社会は多様性を求めてない

むかし、高校を中退した親戚の話をこのブログで書いたけど、その子(Aとする)が人生の岐路に立って決断したので報告します。 Aは高校を中退したあと、午後6時に起床して午前10に就寝するという規則正しい(?)生活を始め、インターネット上にあるひき…

CEOになりたい

起業する20代の男性を取材したテレビ番組を見ました。 その男性は学生時代、勉強も運動も得意でなく、人から命令されるのが嫌いでした。だから、学校を卒業したあとも集団に所属するのが嫌だったので、サラリーマンにはなりたくなかったそうです。 それで…

私は運が良かったのか?

YouTubeに私と同じように40代前半で仕事上のストレスからうつ病になり、退職した人が動画をあげていたので見ました。 その人は、うつ病になって会社へ行けなくなったことを幸運だったと言っていました。なぜなら、同僚で自殺した人がいたので、そうなる前…

202310M―FUND戦記

先月の評価損益の増減は -1,396,239円/月 でした。 ★先月の最優秀と最下位 最優秀)グーグル+0.2%/月 最下位)RTX-15.0%/月 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9月は世界的に株が軟調で、投資成績がふるいませんで…

アメリカで略奪が流行っている

YouTubeを見ていたら、アメリカで万引きが社会問題になっているという動画がありました。 このせいで、ウォルマートみたいな大手小売業者の経営に影響が出ているそうです。 そして、さらに衝撃的だったのが、スーパー内で50人くらいの人たちが略奪している…

真綿荘の住人たち

島本理生、文春文庫 ☆☆☆ 今どき玄関が一つで、管理人が食事を作って、寄せ集めの住人が食堂に集まって食事するような下宿って存在するのだろうか?まぁ、あったとしても絶滅危惧種でしょう。そんな下宿がこの物語の舞台です。 家族持ちが住めるような間取り…

うつ病の症状、私だけ?

仕事上のストレスからうつ病になり、10年以上薬を飲んでいます。晴れやかな気持ちの日というのはなく、沈んだ気持ちでいることが通常です。 健康な人は活動的になるためのホルモンであるセロトニンというものが適量、体の中を流れているらしいのですが、う…

LEAN FIREは生活保護と同じ

ある程度の資産を築いて早期退職することを FIRE と言います。 資産収入で生活するわけです。資産がナン億円もあれば働かなくても贅沢な暮らしができます。これを FAT FIRE と言います。 逆に少ない資産でカツカツの生活をすることを LEAN F…

ゆうれい居酒屋

山口恵以子、文春文庫 ☆☆☆ 新小岩駅南口、下町情緒あふれる商店街の路地裏にある居酒屋・米屋(よねや)。カウンター7席の小さなお店に今夜も悩みを抱えたお客が訪れます。定番のお酒と女将の手料理を口にすれば、お客はいつしか女将に悩みを打ち明けてしま…

老後とピアノ

稲垣えみ子、ポプラ社 ☆☆☆ 稲垣さんは一橋大学卒業後、朝日新聞に就職し、50歳で退社します。そして、53歳のときに音楽情報雑誌の企画で、小学生のときに止めたピアノに再挑戦し、その経緯をエッセイに発表しました。この本はそれをまとめて出版したもの…

文化部も良い 老後の楽しみ

どこも雇ってくれないので、家事を済ませた後は自由時間です。54歳で定年退職後の老人と同じ暮らしをしています。 日中に暇をつぶすためバイオリンを弾いています。月謝が高くて教室に通えないので、誰に聞かせるわけでもないのですが、演奏しているときは…

聖なる怠け者の冒険

森見登美彦、朝日文庫 ☆☆☆ 社会人2年目の主人公の小和田くんは、仕事が終われば独身寮で缶ビールを飲みながら夜更かしするのが唯一の楽しみ。休日はお誘いがなければ一日中、ゴロゴロして過ごしています。 そんな小和田くんの前に《ぽんぽこ仮面》なる怪人…

54歳の私が「若いころはお金よりも経験を積め」に思うこと

投資している資産の含み益が2千万円を超えました。 42歳で仕事のストレスからうつ病になり、自己都合退職に追い込まれ、廃人として2~3年過ごしました。 少し症状が改善したころから就活しましたが3百連敗でした。カット野菜を作る工場の清掃員や新聞…

202309M―FUND戦記 祝、高値更新!

先月の評価損益の増減は +1,783,231円/月 でした。 ★先月の最優秀と最下位 最優秀)VISA+9.3%/月 最下位)iTrustロボ-0.2%/月 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 先月の最優秀はVISAでした。この会社を知…

侵略する少女と嘘の庭

清水マリコ、MF文庫 ☆☆☆ 文庫本の裏には、本の紹介が書いてあると思います。この本の紹介文は内容と異なることが書いてあるので、無視してください。 それと本の題名がひどいです。作者が付けたのか、それとも編集者が付けたのか、どちらにしろセンスがな…

パパ活女と孤独な男

ネットでニュースを見ていたら、パパ活で月収百万円稼いでいる27歳女の記事に目がとまりました。 女は大学卒業後に就職しましたが、給料が安いので辞めて、23歳からパパ活で暮らしているそうです。 若い男はすぐに肉体関係を要求してくるので、60歳以…

教育は投資

美術大学の学生たちを取材したドキュメンタリー番組を見ました。 未来の芸術家を夢見て創作活動に励む姿を映していたのだけれど、その中に一人、気になる女学生がいました。彼女はガラス工芸を勉強していて、次のようなことを言いました。 ・・・・・・・・…

サムシングブルー

飛鳥井千砂、集英社文庫 ☆☆☆ 主人公は27歳、独身の梨香です。本の表紙に【長編恋愛小説】とありますが、梨香が男性と恋愛するシーンはないので、広告に偽りあり、という感じです。 物語の冒頭で梨香は結婚を考えていた男性と別れて悲しんでいます。そこへ…

日本がIT革命で敗北したワケ

私は、うつ病で無職なので電車に乗るのは8週間に一度、うつ病の薬をもらいに病院へ行くときだけです。 毎日、通勤で電車に乗っている方は違和感を感じないと思うのですが、その日、電車の車内の光景を私は異様なものに感じました。車内にいる人のほとんどが…

ギャンブルからも学べる

私はギャンブルはしません。 しかし、公務員をしてたときに付き合いで馬券を買っていた時期があります。競馬が好きな同僚がG1レースがあるたびに注文を取りに来てくれたのです。 その同僚とは人事異動で離ればなれになるまで、2年間お世話になりました。 …

戸村飯店青春100連発

瀬尾まいこ、文春文庫 ☆☆☆ 大阪の下町に庶民的な家族経営の中華料理店がありました。そこの二人息子が主人公です。 要領が良く、ルックスも良い兄のヘイスケ。みんなを笑わせるのが好きでボケがうまく、単純な性格の弟がコウスケ。物語は兄と弟の目線で交互…