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なぜ学校へ行くのか

新聞を読んでいたら、学校に馴染めず、引き籠りになってしまった子供たちの記事に目が留まりました。 高校や大学は自由意志で行く所なので、それぞれに行く理由があると思うのですが、小学校や中学校はなんで行かなければならないのでしょう。そのことについ…

カフェ、はじめます

岸本葉子、中央公論新社☆☆☆題名の通り、主人公の和久井いさみ(40代)がカフェを開業するまでを描いた物語です。 近所のスーパーへ買い物に出かける途中で、重たい荷物を運ぶのに苦労しているお婆さんをいさみが助けます。荷物をお婆さんの自宅に運び込む…

今どきの三者面談

私には妹がいます。妹には中学三年生になる男の子がいて、学校で三者面談をしてきたそうです。 今から30年以上前、私が中学三年生だった頃の三者面談と言えば、先生から、 「どんな職業に就きたいんだ?」 と必ず尋ねられたものですが、今はそんなこと聞か…

天晴れアヒルバス

山本幸久、実業之日本社☆☆☆【ある日、アヒルバス】の続編です。本作には【ある日、アヒルバス】のエピソードが数か所出てくるので、まだ読んでいない方は【ある日、アヒルバス】を読んでから、【天晴れアヒルバス】に挑戦しましょう。 【ある日、アヒルバス…

本日は、お日柄もよく

原田マハ、徳間文庫☆☆☆あまりぱっとしないOLの二ノ宮こと葉(27)は、ずっと片想いをしていた幼なじみの結婚式で、感動的な祝辞を述べる女性と出会います。 ルーチンワークをこなしているだけで生活するのに十分なお給料をもらい、絵に描いたようなお気…

ストレンジャー・イン・パラダイス

小路幸也、中央公論新社☆☆☆限界集落まであと一歩、というところまで寂れた集落によその土地で人生に行き詰った人たちが不思議な縁に引き寄せられて集まってきます。 核になっているのは土方あゆみ、30歳、独身。東京で働いていたけれど、色々あって故郷に…

ブリヂストンを売りました

10月21日(金)にブリヂストンを3,920円で100株売りました。 248円儲かりました。 アベノミクスで株価に対して実際に効果があったのは金融政策だけだったと思います。しかし、金融緩和も限界に達し、今や日銀は弾薬の切れた軍隊です。 私は、…

東芝を売りました

10月19日(水)に東芝を382.1円で1000株売りました。 1,723円儲かりました。 粉飾決算がバレて、下げていたのを2015年7月17日に 377.1円で1000株買ったのですが、 その後も下げ続け、200円割れしたときにはとても後悔…

小松製作所を売りました

10月18日(火)に小松製作所を2,385円で100株売りました。 20,488円儲かりました。 日銀が株を一生懸命に買っています。現在の株式相場を【官製相場】という専門家もいます。そんなこんなで、日経平均1万7千円あたりで株を手放した方が…

隣りの若草さん

藤本ひとみ、白泉社☆☆☆定年退職した父親と4人姉妹が暮らす、若草家のにぎやかで可笑しい家族の日常を描いた物語です。若草家に長く暮らす老犬、その名も《元帥》の目線でお話が進んでいきます。 若草家のメンバーは、・大学教授だったけど、今は定年退職し…

大阪万博反対

東京オリンピック終了後の経済活性化の起爆剤として、政府が大阪万博を検討しています。 東京オリンピックの開催費用 3,000,000,000,000円 を誰が、どうやって、捻出するのかまだ決まっていないのに次のお祭りの計画を立てるなんて、政治家…

はれのち、ブーケ

瀧羽麻子、実業之日本社☆☆☆かつて大学のゼミで同窓生だった6人が10年経って結婚式で顔を合わせます。 お話は、結婚式が行われた一日の出来事を描きながら、大学生だった過去から現在までに起こったエピソードを紹介する構成になっています。 今日がまさに…

ABC!曙第二中学校放送部

市川朔久子、講談社☆☆☆中学校を舞台にした爽やかな青春小説を探している方に、ぜひお勧めしたい本です。 漢字の大部分に送り仮名がふってあるので、児童書として書かれたと思うのですが、大人が読んでも十分楽しめる内容になっています。 先輩たちが卒業して…

栴檀は双葉より芳し

ブログを読んでいると、世間から注目を浴びるような華やかな仕事で生計を立てることを夢見て、自己啓発セミナーに参加されている方が多いことに驚きます。 そういった方々を見ると、私はかつてバイオリンの先生とした会話を思い出すのです。 私:「どうした…

ざんねんないきもの事典

今泉忠明、高橋書店☆☆☆小学生から、大人まで楽しく読める本です。 今まで地球上に登場した生き物の99.9%は絶滅してしまったそうです。 そんなに過酷な生存競争なのですから、最強の能力を持ち、合理的に行動する生き物が生き残るかと思いきや、そうでは…

自由学校

獅子文六、ちくま文庫☆☆☆題名から、学校を舞台にしたお話かと思っていましたが、そうではありませんでした。 真珠湾攻撃が行われる前の月に結婚した夫婦が、戦後になって突然与えられた自由を巡って試行錯誤するさまを社会風刺した小説です。 舞台は、あちこ…

東京箱庭鉄道

原宏一、祥伝社☆☆☆不遇な日々を送っている人間に突然、幸運が巡ってくるお話は沢山ありますが、この本はその中でもとびきりスケールの大きなお話になっています。 夜間道路工事のアルバイトが終わって草臥れ、早朝の牛丼屋で食事をしている28歳の男性が突…

君の名は。

今日、映画【君の名は。】を見てきました。 混雑具合は、平日の午前9時30分からの回にもかかわらず、定員の8割くらいの入りでした。 小学校が休みだったみたいで、客層の5割が小学生とその保護者でした。 思春期の男女の身体が入れ替わってしまうお話で…

とっかぶ

桑原太矩、講談社☆☆☆古本屋で一冊50円で売っていたので、買ってみた漫画です。 【とっかぶ】とは正式名称【特別課外活動部】の略称です。校則違反をした学生に罰としてボランティア活動をさせるために設立された部活です。 ここに、自主的に入部した女子1…

忘却のサチコ

阿部潤、小学館☆☆☆結婚式当日に新郎に逃げられたアラサー女子の佐々木幸子が主人公のグルメマンガです。 基本的なストーリーは、プライベートや仕事でストレスを感じた幸子が、それを発散するために美味しい物を食べるという流れになっています。 爆笑するよ…

ブックオフに行ったら

欲しいマンガがあったので、ブックオフへ行ってきました。 欲しかったマンガは無かったのだけれど、既に持っている巻があったので値段を確認すると、約1割引きで売っていました。連載が終わって、需要がなくなったマンガは一冊100円で売っていますが、連…

ヒガンバナが咲きました

さいたま市でヒガンバナが咲きました。 私はうつ病です。うつ病になると物事を悪い方、悪い方へと考えてしまうもので、8月中は灼熱地獄が永遠に続くように思えて、暗く沈んだ気持ちでいました。 だから、こうして秋の訪れを知らせる花が咲くのを見て、「ホ…

さいたま市の夏は終わりました

2016年7月25日の夜、 「暑い、こんなに暑くちゃ眠れない!」 と私はうんざりした声でつぶやきました。 私は夏が嫌いです。そして、同じくらいエアコンも嫌いです。だから夏でも一日中、まるでサウナのような部屋で暮らしています。お金があれば避暑に…

シングルベル

山本幸久、朝日新聞出版☆☆☆30歳を過ぎても独身で、恋愛もしていない男1人と女3人の物語です。 物語の冒頭で、4人の将来を心配する親たちが、結婚しない子供たちをいかにして結婚させるかを勉強するセミナーで出会います。この箇所は後のストーリーを理…

初恋温泉

吉田修一、集英社☆☆☆表題作「初恋温泉」を含めて、温泉を舞台にした5つのお話を集めた短編集です。 5つのお話には共通することが2つあります。 一つ目は、恋人あるいは夫婦になってから、だいぶ時がたった男女の物語だということ。そのため、盲目的に相手…

グローバル・ロボティクス株式ファンドを買いました

2016年9月6日にロボットを作っている会社の株に投資する投資信託、 グローバル・ロボティクス株式ファンドを 基準価額9,913円で50万円買いました。 ちっとも利息の付かない国債と公社債投信を全部売却して、ロボット産業の成長に賭けてみること…

キクイモが咲いてた

さいたま市でキクイモが咲きました。 秋の到来を知らせてくれる野の花ですが、蒸し暑い日が続いているので、秋って感じは少しもありません。 夏が苦手なので、早く涼しくなって欲しいです。

無花果の実のなるころに

西條奈加、東京創元社☆☆☆人が死なないミステリーです。 舞台は東京、神楽坂。主人公は男子中学生の望。望は祖母と二人で暮らしています。 祖母は粋で気風がイイため近所の人たちから「お蔦さん」と呼ばれ、周りの人たちから頼りにされています。おかげで、お…

あさひなぐ 20巻

こざき亜衣、小学館☆☆☆ついに大台の20巻です。19巻に引き続き、地区大会の様子を描いています。 団体戦決勝で二ツ坂高校と國陵高校が激突するのですが、まさに因縁の戦いです。 20巻だけ読んでしまうと単なる薙刀の地区予選になってしまうのですが、私…

意外なことで夏休みなんだと思った

私は無職なので毎日休みです。そのため、《夏休み》を意識することなく夏を過ごしていたのですが、意外なことから、 『夏休みなんだなぁ』 と感じることがありました。 私はブログに書評のようなものを掲載しているのですが、アクセス傾向を見ていたら8月に…

虹色天気雨

大島真寿美、小学館☆☆☆主人公は30代後半と思われる市子です。物語は市子を取り巻く人々の交流を描いています。 お話は市子の親友である奈津の夫が失踪して始まり、それに対してどのように対応するかのドタバタ、そして、それに巻き込まれた登場人物たちが…

無為の貴さ

私は無職です。無職になると社会との繋がりがなくなってしまうものです。そうすると無為に時間を過ごすことが多くなり、世間に対して申し訳ないというか、後ろめたいというか、そんな気持ちになっていました。 そんな私の目にとまる記事が今日の読売新聞の【…

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

七月隆文、宝島社☆☆☆若い男性向けに書かれたライトノベルです。 主人公は京都の美大に通う南山高寿(20)です。電車の中で同い年の美女、福寿愛美(20)と出会って一目ぼれ、その場でスグに告白して恋人になります。 物語の冒頭で恋人になってしまう二人…

優しい音楽

瀬尾まいこ、双葉社☆☆☆3つの短編小説が納められた本です。 3つに共通しているのは恋人関係にある若い男女が主人公だということです。 本の題名になっている〈優しい音楽〉は一作目の表題です。そして、作中で音楽が関係しているのは一作目だけです。 二作…

明日、アリゼの浜辺で

秦建日子、新潮社☆☆☆アリゼとは、ニューカレドニアで一年中、西から東へと適度な強さで吹く貿易風のことです。というわけで、ニューカレドニアが物語の中で登場するのですが、主な舞台は日本です。ニューカレドニアは、 『いつか、行ってみたいなぁ』 と登場…

米ドルMMFを買いました

米ドルMMFを1ドル=100.38円で50万円買いました。 私は4月7日にも米ドルを1ドル=110.23円で50万円買っています。 たった、4ケ月ちょっとで10円も円高が進んでしまいました。財政状態が先進国中で最悪と言われている日本の通貨が…

わたしたちはまだ、その場所を知らない

小池昌代、河出書房新社☆☆☆とても静かな物語です。 主な登場人物は2人。 一人は中学校の女性国語教師、サカグチ。作中で具体的な設定は書かれていないので想像ですが、30歳前後の美人。学校の廊下を背筋を伸ばして、大股で颯爽と歩いています。 もう一人…

早く終わりを

読売新聞に掲載されていた詩です。とても良い詩だと思ったので拡散します。私もまったく同感です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 《早く終わりを》 いつまでも笑う太陽いつまでも歌うセミいつまでも落ちてくる汗いつまでも意地を張って終わってくれな…

東京でしか成り立たない商売

友だちが見に行けなくなったお芝居のチケットを譲ってくれました。わりと有名な女優さんが出ていて、チケット代はなんと7千円もします。 お芝居なんて見に行ったことなかったけど、せっかくなので行ってきました。2百席ほどの劇場は満席でした。 チケット…

近所の本屋さん

近所にある大型書店は変わっています。 まず、こんな暑い季節なのに店内にエアコンが効いていません。空調の音はしているのですが、換気だけしているみたいです。はじめ、 『エアコンが故障しちゃったのかな?』 と思っていたのですが、梅雨明けからノーエア…

羊と鋼の森

宮下奈都、文藝春秋☆☆☆本屋大賞を受賞した本です。 何の事前情報も持たずに手に入れたため、読み始めてスグに意外に感じました。なんて言うのか、もっとエンターテイメントな作品だと思っていたのですが、終始、静かで穏やかな物語でした。 物語の舞台は北海…

真夏のマンガ喫茶は外回りの営業マンでいっぱい

昨日の太陽光線からは殺意を感じました。私の部屋にはエアコンがないので、昼間、あまりの暑さに耐えかねて、自転車をこいでマンガ喫茶へ避難しました。 すると、平日の昼間だというのにほぼ満席です。店内を見渡すと、いかにもサラリーマンって感じの服装を…

不採用通知が届いた

2016年になってから3通目の不採用通知が届きました。 今の私が解決したい悩みの一つに《孤独》があります。お金がたっぷりあれば習い事にでも出かけるところなのですが、無職で無収入ではそんな贅沢はできません。お金は使うとなくなりますからね。だか…

こんなツレでゴメンナサイ。

望月昭、文春文庫☆☆☆ベストセラーになった、 【ツレがうつになりまして。】 の病気になられたご本人が書かれたうつ病闘病記です。 うつ病の闘病記はもちろんのこと、うつ病にさせられた会社の様子や、会社を自己都合退職するに至った経緯が詳しく書かれてい…

編集ガール!

五十嵐貴久、祥伝社文庫☆☆☆そのままスグにテレビドラマの台本に使えそうな本です。 高沢久美子(27)は就職活動したころ、とくに希望の職種はありませんでした。縁があった所に就職すればイイやくらいの感じで、中堅出版社の永美社を受けたところ、経理部…

太陽の塔

森見登美彦、新潮社☆☆☆京都大学に籍を置き、モラトリアムを満喫する男子大学生が主人公です。 「通う」ではなく、「籍を置く」としたのは主人公が授業料だけ払って大学の授業には出ていないからです。 私は関西で暮らしたことがないから分からないのですが、…

いつか陽のあたる場所で

乃南アサ、新潮社☆☆☆まだ女子大生だったころに犯罪を犯して警察に捕まり有罪判決を受け、刑務所に7年間服役し、出所して間もない小森谷芭子(こもりやはこ、29)が主人公です。 芭子の実家は上流階級の家で、有罪判決を受けた芭子を家の恥とみなします。…

東京都知事選挙について思うこと

私は、選挙の専門家ではありません。なので、具体的にどうするとイイなんてことをこれから書くつもりはないのであしからず。 ただ、『これでイイのかなぁ』、と思ったのです。 一千万人を超える人口を有する東京都と百万人未満の県の知事を決める方法が同じ…

ひなた弁当

山本甲士、中央公論新社☆☆☆妻と子供2人を家族に持つ芦溝良郎(49)が主人公です。 良郎は大学卒業後、地元の不動産会社に就職します。おとなしく、目立つことが苦手な性格なのに営業を任されて苦労してきたのですが、なんとか49歳まで続けてこられまし…

就職活動中の学生におくる言葉

猛暑日にリクルートスーツを着て外を歩く学生を見かけると声援をおくりたくなります。しかし、実行したら、きっと【頭がおかしい人】と思われるので踏み止まっています。それでも、この思いはいかんともしがたく、ブログに書いて発散することにしました。 ★…